神楽坂 和らく
印刷会社会長の私邸だった築50年超の古民家を、そのまま店に仕立てた神楽坂 和らくは、蘭・華・舞・雅と名付けられた個室と、和とフレンチが交わる献立で、路地の奥にひっそりと構える、一軒家のサードプレイス(third place)としての時間を訪れる客に手渡している。
空間の7基準
【場の質】その場で感じる空間
【心の核】心が動く
【広がり】続く・伝わる・世界へ
サードプレイス関連タグ
神楽坂 和らくは、東京都新宿区白銀町、神楽坂駅・牛込神楽坂駅から徒歩圏に位置する和洋折衷料理店。レトロモダンな日本邸宅を舞台に、個室とカウンター席を備えた65席の空間を持つ一軒として、TPJセレクトに選ばれた。
神楽坂は、石畳の路地と料亭文化が残る、東京の中でも独特の情緒を持つ街だ。神楽坂 和らくは、その街並みに調和する邸宅のような佇まいで、昼は落ち着いたランチ、夜はコース仕立てのディナーを提供している。
和洋折衷という業態は、日本の食材や技法を土台にしながら、洋風の調理法や盛り付けを取り入れる柔軟さを持つ。個室が用意されている点は、接待や記念日といった特別な機会にも対応できる懐の深さを示しており、TPJ7軸評価では「特別感・ギフト体験」を主軸に、「ストーリー継承」「五感品質・素材」の各軸でも高いスコアを獲得している。
カウンター席も併設されているため、少人数やひとりでの利用にも対応できる点は、格式張った料亭とは異なる親しみやすさを生んでいる。神楽坂という街の「路地を一本入ると別世界が広がる」という特徴を、この店の空間そのものが体現している。
日常の延長ではなく、あえて足を運ぶ価値のある特別な時間を提供する点に、神楽坂 和らくのサードプレイス(third place)としての役割がある。
邸宅を思わせる建物の造りは、来訪者に「特別な場所に招かれた」という感覚を自然に抱かせる。神楽坂という街全体が持つ、路地裏に隠れた名店を見つける楽しみと、この店の存在そのものが重なり合っている。和食に洋の技法を織り交ぜるという発想は、伝統と革新のどちらか一方に偏らない、この街の懐の深さを映し出す一つの形とも言えるだろう。個室・カウンターという二つの選択肢は、記念日から気軽な一杯まで、幅広い利用シーンに応える設計になっている。同じ建物の中に異なる濃度の時間が用意されていることが、この店を一度きりでなく何度も訪れたくなる場所にしている。
よくある質問
神楽坂 和らくはどのような場所ですか?
個室はありますか?
アクセスはどこですか?
神楽坂の関連記事
神楽坂のエリアページを見る →